焼き鳥ふうらいぼう

帰宅が遅くなった演奏会、翌日も少々寝不足の目を擦りながら
朝から人に会ったりと、営業さながらの廻りだった。

一息ついたのは、午後になってから。
夕方からは、高校同期生達との集まり。
場所は、焼き鳥ふうらいぼう。

卒業以来、ずっと会ってなかったメンバーもいて、
久し振りの再会を喜んだ。
みんな在学してたころと全然変わらないノリだ。
同じ学び舎の同期という意識は、
思ったよりも遥かに強い。
お互い仲間であるというコンテクストが、
時間を超えても自然に存在する。

今はそれぞれ、各自のフィールドで活躍する。
豪快な男ばかりで、非常に面白く、嬉しくもある。
いい学校で学ばせてもらったことを改めて実感。

ちなみにここが同期生によるブログ。

再会を誓って、またそれぞれのフィールドに散っていく。
みんなまた会おうぜ!
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# by daiszke | 2010-10-14 16:59 | 日々のひとりごと  

ソロリサイタル

ちょっと遅くなったけど、みなさんにリサイタルの報告。
9月26日、山口県教育会館で弾いてきた。
久し振りの故郷、そして山口市では初めての本格的リサイタル。
会館は県庁の目の前で、会場入りするとき庁舎を横目に見ながら、
「去年はここで奨励賞授賞式だったなぁ、知事さん元気かな~」
と一瞬記憶がよぎる。

この26日のために、着々と準備してきた。
…と言ってもどんな演奏会でも、崖っぷちのつもりで
用意するから、やることは一緒なんだけど。


そして、演奏の数日前にはビッグサプライズも!
当日はホール備えつきの楽器ではなく、
スタインウェイのフルコンサートピアノが持ち込まれるという!
わざわざ僕のために、いろんな人が動いてくれたと聞いた。
ただ感激してしまって、感謝の言葉も出ない。
そしてゲネプロで対面したのは、非常にパワーあるD型。
オーケストラとも対抗できる程のポテンシャルを持っている。
ドイツで普段から弾いてるのと、まったく変わらない。


ホールは全512席の、室内楽規模の大きさ。
チケットは完売していたので、びっしり満席!
補助席まで出ていた。
たくさんの方に来ていただき、感謝。

ちなみにこの演奏会の1週間前には
「FMきらら」の方に生出演させてもらい、
そこでも宣伝させていただいた。
実はラジオの生放送ははじめて。
貴重な経験をさせてもらった。


演奏とは、いつになっても緊張するものだ。
プロになってもそれは変わらない。
何故なら、準備に万全を期すことと、
試合に勝てるかどうかは、別問題だからだ。

独奏とは孤独な仕事でもある。
練習による準備から、舞台の上まで、
全ては一人の戦いだ。
でも、自分に克てた時には、
素晴らしい景色が目の前に広がる。
この情景を、お客さんと分かち合い、喜ぶことが
舞台の醍醐味の一つとも言える。

この日の演奏会のプログラムは
前半が玄人向け、後半が少しポピュラーなもので組んだ。
演奏内容は大変好評だったようだ。
アンコールは2つ。
ベートーヴェンのバガテルOp.119-3と、
スカルラッティのソナタ。


終演後は、打ち上げを兼ねた懇親会で、
楽しく過ごさせていただいた。
この翌日には、演奏会に来てくれた
高校同期生と飲みにいくのだが、
それはまた次のテーマにしよう。

来場してくれた皆さん、ありがとう。
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# by daiszke | 2010-10-02 16:52 | 演奏会!  

ブラームス:ピアノ協奏曲



ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 Op.15 第1楽章



5月にブダペストで開いた演奏の一部が追加公開されました。
よろしければどうぞ。
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# by daiszke | 2010-09-23 00:08 | 音楽  

チケット完売のお知らせ

9月26日(日)山口市でのリサイタルのチケットは、完売したようです。
皆様、ありがとうございました。

その前に…21日もちょっと広島で弾いてきます。
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# by daiszke | 2010-09-19 16:41 | 演奏会!  

リサイタル

ソロリサイタルのお知らせです。


尾形大介 ピアノリサイタル

9月26日(日) 山口県教育会館ホール
開場14:30 開演15:00

プログラム

ベートーヴェン : ソナタ Op.28 "田園"
バルトーク : 戸外にて
ショパン : スケルツォ第2番 Op.31
リスト : オーベルマンの谷
ドホナーニ : 狂詩曲Op.11-3
リスト : ハンガリー狂詩曲 第2番


一般 ¥1.500  高校生以下 ¥1.000
お問い合わせ : 渡木クリニック 0836-22‐0303


主催 : 武蔵野音楽大学同窓会山口県支部
後援 : 山口県教育委員会 山口市教育委員会

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# by daiszke | 2010-09-13 16:52 | 演奏会!  

クノッソス宮殿 ~ギリシャ神話編2~

ミノタウロスを迷宮に閉じ込めたものの、
一方でミノス王は寛容でもあった。
怪物をそのまま放置したのではなく、定期的に食糧を与えて養っているのだ。
伝説を深読みすれば、もともとは王の身から出た錆でもあるし、
後ろめたく感じるところがあったのかも知れない。

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では、どう養ったかというと。

クレタはその頃、奇しくもアテネとの戦争に勝利した頃。
そこで戦勝国であるクレタは、敗戦国アテネに対して、
毎年7人の少年少女を、ミノタウロスへの供物として納めることを命じたのである。

アテネにとっては「重税」である。

しばらくそのような情勢が続いたが、
納税者のアテネにとっては、やはり面白くない。
次から次へと将来ある若者達を奪われていくのだ。
当然、一計案じられることとなった。
その打開策とは、生贄の中に勇者を忍び込ませて、
ミノタウロスを退治させる、という大胆なもの。

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そこに送り込まれた勇者とは・・・
アテネの王位継承者、テーセウスである。


そんな危険な任務に、軽々しく皇子を送り込むなんて、なんて軽率な(@_@;


…と思ってしまうかも知れないが、
当時は一際抜きん出た功績を収めないと、
リーダーとして認められない習慣があったらしい。
為政者もしかり。

かくして「重税」からアテネを解き放つべく、
また英雄として認められるべく、
テーセウスは勇敢にクレタに赴く。
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# by daiszke | 2010-08-27 01:21 |  

クノッソス宮殿 ~ギリシャ神話編~

遥か太古の時代、クレタ島はミノス王の統治下にあった。
この野心溢れる若者は、いつかエーゲ海の覇者となるべく、情熱に燃えていた。
王は、海の神ポセイドンに祈祷する。

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ポセイドンはミノスの願いを聞き入れ、
その契約の証として、一頭の白い、美しい雄牛をミノスに授ける。

「願いが叶った日には、雄牛を生贄として捧げ、私に返すように」

というのが、ポセイドンからの条件だった。
海の神の助力を得たミノスは、念願かなってついにエーゲ海を制覇する。

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しかし、この雄牛の美しさに惚れ込んだミノスは、
「生贄に捧げる」というポセイドンとの約束に背き、
エーゲ海の覇権を握った後も、そのまま白い雄牛を所有し続けた。

約束を反故にされて怒ったポセイドン。
そこで、ミノス王の妻であるパーシパエに、
雄牛に恋をするよう呪いをかけてしまう。

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呪いをかけられた王妃は、牛をかたどった模型に入っておもいを遂げ、
この結果、頭牛人身のミノタウロスが産まれる。
この時、模型を作るというアイデアを提供し、
その製作まで手掛けたのは、名工ダイダロスだった。

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ミノタウロスは凶暴な性格で、ミノス王の手には負えなかった。
ついにはこの怪物を、迷宮を作って閉じ込めようということになり、
これまたダイダロスによって、非常に複雑な迷宮が建設された。
これがクノッソスである。

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かくして怪物ミノタウロスは、迷宮クノッソスに幽閉されることになる。
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# by daiszke | 2010-08-25 01:05 |  

クノッソス宮殿

暑いですね。
気温も手伝って、帰国以来は練習室にこもりがち。
そこで、ちょっと思いつきで、昔の旅の記憶をアップ。


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ギリシャのクレタ島、クノッソス宮殿の遺跡。
古代ミノア文明の発祥地として有名。


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3階建ての建物は非常に入り組んだ構造で、
迷宮(ラビリンス)という呼び名がクノッソスに端を発するのも、納得。
ギリシャ神話では、頭牛人身の怪物ミノタウロス伝説の舞台として名高い。


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この遺跡は1900年、イングランドの研究者アーサー・エヴァンスによって発掘された。
それまでは、クノッソスはただの御伽噺として伝えられ、
あくまで伝説の域を出なかったが、
この世紀の大発見により、いちやく史実の世界に躍り出た。


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ギリシャ人とミノア人は異なる民族で、後にギリシャがこのクレタを制圧するのだが、
おそらくこの複雑で超高度な建築物を見たギリシャ人の想像力から産まれたのが、
ミノタウロスだろう。

ギリシャ神話では、エーゲ海の覇者クレタが、
アテネに重税を課すところから物語は始まる。
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# by daiszke | 2010-08-22 11:46 |  

日本帰国

久し振りの更新です。
ただいま一時帰国中。

6月にハンガリーのリスト音楽院を修了した後は、
7月まで続くドイツのセメスターを終えて久々の成田到着。
そして山口の空港に降りると感じられる故郷の匂い。
実に一年ぶりだ。

日本は暑い!
ヨーロッパも猛暑だったので、気温は同じくらいだけど、
湿度が高いので体感温度は圧倒的に上。日陰もあまり涼しくないし。
日が落ちても気温があまり下がらないのも特有。

しばらくは天然サウナとお付き合いだ(笑)
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# by daiszke | 2010-08-18 14:46 | 日々のひとりごと  

ベスト16

日本、惜しくも敗退。ベスト8には行けませんでしたね。

トーナメントに残るチームは、ちょっと違う。
グループリーグでみかけるようなミスが少なく、
簡単にはボールを失わないし、ラインの外にも出さない。
日本もボールを奪うのに苦労していたようだ。

またパラグアイとはレベル&戦術スタイルが同じで、予想通り拮抗しましたね。

しかしデンマーク戦以降、日本は確実に人気が出ていた。
「日本代表見た?ファンタスティックだよ」というサッカーファンがこちらでも多数でした。

デンマーク戦で見られたような攻撃が少なかったのは残念だけど、
相手もかなり研究&警戒してくることだし、
輝けば輝くほど、仕事もしにくくなっていくということなんだろう。


しかし、勝敗を決めなければならないとはいえ、
このPK戦はキビシイ。
いつもロシアンルーレットを髣髴とさせるものがある…
大会日程の都合などで、再試合というわけにもいかないんだろうけど。
完全に時の運だし、むしろスケープゴートを生む危険性がある。

あれなら、120分終わった時点で、
両監督が出てって「はい、両者互角なので、厳正な抽選!」でいいと思う。


決勝トーナメントに進むのは大変なことだし、素晴らしい快挙。
母国に歓迎されて帰国されることを願ってます。
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# by daiszke | 2010-07-01 17:14 | 日々のひとりごと