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ディプロマコンサート 続編

今回の映像の一部が紹介されました。

ベートーヴェン:ソナタ Op.28 "田園" 第1楽章
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by daiszke | 2010-05-29 05:08 | 音楽  

ディプロマコンサート

いよいよ修了演奏会。
ハンガリーでの勉強の集大成で、節目にあたる演奏会。
この日に向けて、一年間着々と準備してきた。
自分個人にとってだけでなく、ハンガリー社会においても
特別な意味をもつディプロマコンサート。
是非、成功させたいという思いで勉強してきた。

夕方の開演に向けて午前中は演奏各箇所のチェック、
14時からGPに入った。
これが予想以上に早く時間が飛んでいく。
いろんな準備に気を回さなければいけないからだろうか。
師匠のJ先生も、前日のオケとのリハから当日GPまで立ち会ってくれた。

そしてあっという間に開演。
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プログラムの先頭にベートーヴェンの田園を置いたのは、
リラックスした状態から始めたいというコンセプトから。

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演奏のペースを掴んだ後には、対照的なバルトークのソナタ。
原始的で野性的なリズムとからまったハンガリー民族音楽。
大好きなソナタだ。

そして前半終了。緊張に耐えて自分を統制するのにはかなりの体力が必要で、
予想以上に消耗してしまった。
そこに友人バラージュの嬉しい差し入れ♪レッドブルとチョコでチャージ!!

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そして休憩後はメインのブラームスの協奏曲第1番。
MAV交響楽団、指揮者コラール・イムレとの共演。
始まった時は最後まで身体が持つかな~~^^;
と思っていたが、チャージのお陰で徐々に加速、
2,3楽章と先へ行くほどのってきた。
(でも最後はちょっとテンポ飛ばしすぎたかも!)

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そして終演!
沢山の拍手とブラボーを頂き、お客さんには本当に感謝。

楽屋にも沢山友人が駆けつけてくれた。
全ての人に挨拶したかったが、なかなか長蛇の列、
そこへJ先生がやってきて
「審査の結果と講評が出るから」
と会議室に無理やり連れてかれる…
そういえば、この演奏会も試験の一つなんだった(汗)
挨拶できなかった方々、すみません…

部屋に行くとピアノ科の先生5人がいて、
審査結果を聞いて、いろいろと講評をいただく。
好評だったようだ。
J先生、R先生には、ハンガリーに来て以来初めて、
手放しで褒められた。

そしてまたバタバタと楽屋に戻る。
審査の間、ずっと待っていてくれてた友人達に、引き続き挨拶。
わざわざ聴きに来てくれた方々、お祝いを持ってきてくれた方々、
改めてありがとう。



そして最後に、終演後のエピソードを一つ。
打ち上げのパーティでの出来事。
長年の友人たちに囲まれる中、J先生も参加してくれて一緒に乾杯したのだが…

先生「今日はとてもいい演奏だった。無事に卒業もしたし、僕たちはもう同僚だ。
    これからは敬語なしで呼びかけ合おう」
つまり、敬称の3人称ではなく、親称の2人称で話そう、と。
これはハンガリーではとても大きな出来事。
非常に近い関係になったことを意味する。

先生「じゃあ、そのお祝いも兼ねて乾杯しよう。Szervusz!」
いろんなことに感動したディプロマコンサートだった。
最高の形で修了できたことを、友人、家族、先生方に感謝。
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by daiszke | 2010-05-20 21:49 | 演奏会!  

オケとのリハーサル

演奏会に向けて、オーケストラとのリハーサルも始まった。
ブラームスのピアノ協奏曲第1番。
2日かけて組み立てて、GP、本番へと持っていく。

室内楽程度の演奏会は多いけど、フルオケとやるのは久し振り。
今回のオケには、友人も多くて楽しい。
コミュニティ内でやる仕事はやはり快適。
以前に比べれば、オケのアインザッツにも合せられるようになってきたと思う。
初めてやった時は、先に突っ込みまくってたなぁ…^^;

ブラームスの協奏曲は、
いかにピアノとオーケストラという2つの楽器を融合させるか。
どうやって室内楽するか。
ソリストが君臨して、バックで伴奏させるというものではない。

それにしてもハードなのは、
前半独奏して、後半協奏曲を弾くという作業だ。
修了演奏だから特殊なのはやむを得ないけど…

さて、明日も朝の9時からリハ。
早くからテンション上げないとね。
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by daiszke | 2010-05-13 01:54 | 音楽