カテゴリ:音楽( 35 )

 

ガーシュウィン

ラプソディー・イン・ブルーの演奏会での様子です。

Part.1

Part.2

Part.3

一部だけど、興味のある方、どうぞ^_^
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by daiszke | 2008-06-09 02:19 | 音楽  

こんどはイェフィム・ブロンフマン

なかなか面白いコンサートが続いている新シーズン。
ペライアに続き、今度はブロンフマンが演奏会。
ブダペスト・フェスティバルオーケストラとの組み合わせで、
ブラームスのピアノ協奏曲第2番。

名曲中の名曲に、ハンガリーでは1,2を争うオケと名手のコンビ。
ということで、また足を運んできた。

ブロンフマンは初めて見るんだけど、
予想していたよりも遥かに良い体格。
これは相当弾きそうだな~、という予感。
そして見事的中。

ブラームスの2番って、簡単だったっけ?と思わせるような弾きぶり!
ペライアとはまた違ったタイプの個性をもっていて、
かすりもしないで、さらっと弾いてくれた。

そして、またフェスティバルオーケストラが見事。
ハンガリーのお国自慢とも言える水準を誇るホルンをはじめ、
重厚感たっぷりのブラームスを聞かせてくれた。

ますますブラームスの2番が好きになってしまった♪
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by daiszke | 2007-10-05 02:10 | 音楽  

マレイ・ペライア

世界的ピアニストのマレイ・ペライアが、ブダペストに来た。
コンサートがあることは半年前から告知されていたので、
早々とチケットを買い、楽しみにしていた。
ペライアは、10年以来のファンで、
日本で学生をやってる頃から、目標にしてきたピアニスト。
そしてライブを聴けるのは初めて!

最近のハンガリーは、ブレンデルといいペライアといい、なかなか頑張っている。
そういえば、キャンセルになってしまったバレンボイムもあったけど…

演奏会当日は、満席。
地上階、7列目の席で、舞台が間近に見える。
舞台上にもびっしり臨時席が置かれて、弾くのは大変そうだな~という様相。

そして、ペライア登場!

前半は、バッハの組曲から始めて、ベートーヴェンの田園へと続く。
あの、長年憧れてきた音楽と音楽家が、目の前にある!
未だ経験したことのない程の感動が胸に迫る。
どこから響いてくるのかわからないような、天上の響きのような音。
弾力的な珠を転がすような、均整の取れ尽くしたタッチと、
あくまで柔らかい、春風がなでるような暖かい音色。

すごい…

後半は、ブラームスの作品118。これがまた絶品。
そして、最後にショパンの練習曲から、エオリアンハープと、作品10の4。
アンコールも3曲ほど、たっぷり聴かせてくれた。

まさに洗練の極地のような音楽。
演奏中に、何度溜息ついたか分からない(笑)
どうやってあんな音楽家が出来上がるのだろうか。

そして終演後、こんな機会はめったにないと思い、楽屋まで挨拶に。
軽くお話して、握手してもらった。そこでまた感動(笑)
どこかで教えてないのか、マスターコースとかはないのか聞くと
「今は殆ど教えてないんだ。ごめん」とのこと。とても残念だ…。

しかし、久し振りに大変満足させてもらった夜だった。
自分にとっては、間違いなく、今まで聴いたコンサートの中でベスト。
そして、人生で目標とし、憧れてきた人との出会いは、
本当に特別な瞬間なんだということが分かった夜でもあった。
ペライアには是非またブダペストに来て欲しい。

とても豊かな気持ちにさせてもらったので、
帰りにはちょっと高級なワインを買って、
演奏会の余韻とともに美味しくいただいた。
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by daiszke | 2007-10-02 21:18 | 音楽  

コンクール参加記 2

前回から引き続き、コンクール日記。

3次予選からはホテルが保障されることになっていたので、
今まで泊まっていたところから別のホテルに移った。
中心地から少し離れた高台にあるホテルで、テラスからは街が一望できた。
周りには緑も多く、音楽に没頭するには良い環境だった。
オーガナイズも結構しっかりしていて、
練習時間もたっぷり取れた。

今度の3次は60分のフリープログラム。
この時点でのコンペティターは9人。
コンクールのルールによれば、ここから6人程度が本選に残ることになっている。

自分の選曲はオールリストで、こんな感じ。

伝説第2番
BACHのテーマによる幻想曲とフーガ
ペトラルカのソネット104番
グノーのオペラ「ファウスト」によるワルツ
ハンガリー狂詩曲第12番


ちなみに他のコンペティターでは、リストのソナタを入れている人が多かった。
(自分も一度はソナタを選ぼうかと思ったけど、考えた末に今回は外した)

会場に慣れたのか、ピアノに慣れたのか分からないけど、
今度の予選はリラックスして始めることが出来た。
でも、60分通しで演奏するのは初めての経験。
出入りも休憩もない。これは結構ハードだ。
後半に進むにつれて、集中力を保つのが難しくなる瞬間があった。
それでも自分がやりたい音楽は出来たと思う。

弾ききった後には、お客さんもたっぷりと拍手をくれた。
(2次予選でハイタッチしたおじいさんとは、今回もまたタッチしておいた!)

そしてこの日の夕方、結果発表…

残念ながら、ここで落選!
オーケストラファイナルまで、あと一歩のところだった。

3次予選の演奏を聴いてくれた人達の中には、結果発表も聞きに来てる人がいて、
僕の落選を皆が残念だと言ってくれたのは嬉しかったど…。
「ダイスケが入ってないなんて、何てスキャンダラスなんだ!」なんて、
怒ってるハンガリー人もいた。いや、そこまでじゃないとは思うけどね…^^;

それにしても奇妙なことに、本選出場者は予定をはるかに下回って、
たったの3人。
うーん、これは何かありそうだ…。

でも、もともとコンクールというもの自体が、不透明で何でも起こりうる場所なので、
これはイチイチ気にしても仕方がない。
いつ、どこで線を引かれるかは誰にも分からない。
肝心なのは、その線より常に上にいるってこと。
今回はそれが自分に出来なかったのだから、しょうがない。

でも、このクラスの国際コンクールでセミファイナルまで行ったのは、初めて。

国際コンクールは、謂わば他流試合。
さらに審査員の思惑などで、なんでも起こりうる場所だ。
その中で3次まで進めたのは収穫だったと言っても良いと思う。
これからももっと上を目指して頑張っていく。

さて。これで今シーズンの仕事は、これで終了。
いよいよ夏休み到来!1年間頑張った分だけ、遊ぶぞ~~。
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by daiszke | 2007-06-29 19:29 | 音楽  

コンクール参加記

ハンガリーの南、セルビア国境方面に、
ペーチというハンガリー第4の都市がある。
この街で第2回リスト国際コンクールが開かれるので、参加してきた。

課題も賞金もファーストクラスのコンクールといって良いと思う。

1次が約20分、2次が30分、3次が60分。本選はリストのコンチェルトから1曲。
課題の殆どはリストだが、ラウンドによってはバッハ、ハイドン、
それに自由曲を選べるところもあるので、色々な作曲家を演奏する能力も試される。


まず1次予選。
バッハの平均律、ハイドンのソナタ、
そしてリストの超絶技巧練習曲に、メフィストワルツ4番。

さっそく、ものすごく緊張^^;
リストは予定の1.5倍のテンポで弾いたんじゃないかな。
無理矢理、力技で弾ききったけど。

1次予選は大抵の参加者はあがる。
コンクール慣れしている人でも何があるか分からないのが1次予選だ。
その状況で何が出来るか、基礎能力が問われるとも言える。
ハンガリー人も例外ではない。
同門下の友人も参加していたけど、あがってしまって最悪だったと言っていた。
バッハのフーガで彷徨ったらしい。

さて、3日かかった1次予選最終日、結果発表。

なんとか無事通過!
最低ラインを突破して、まず一安心。


そして今度は2次予選。
リストの課題曲2曲に、コダーイの課題が1曲、そして自由曲。
自由曲にはバルトークのソナタを入れた。

1次に比べれば、落ち着いて弾けたと思うけど、
バルトークの3楽章で、ちょっと走り気味だったかなぁ~。
もう少し、ハンガリー民謡を歌うつもりだったんだけど…。
まあそこまでは満足いく出来だったので、自分としては良しとする^^
お客さんの反応も良かったと思う。

ところで、こっちのコンクールの面白いところは、結構お客さんが入るってとこ。
それも、おじいさんおばあさんが多い。
だから、コンクールにも関わらず、すごくほのぼのしてしまう^^;
このコンクールの会場は、客席の間から出て行く形になっていたので、
弾き終わって帰るときには、客席からハイタッチを求めてくるおじいさんもいた^^;
(もちろん、応じておいた!)


そして、結果発表・・・

2次も無事通過!
それにしても結果発表の時が、一番緊張するのは何故だろう?^^;


さて、ソロファイナルの3次予選。
オールリストプログラムか、あるいはリスト、バルトーク、コダーイなど
ハンガリー作曲家による60分プログラムが課題。
これを通れば、オーケストラとのファイナルが待っている。


ちょっと書く時間がなくなってきたので、続きはまた今度!
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by daiszke | 2007-06-28 21:15 | 音楽  

クリスマス前のウィーン

今日もウィーンまで行ってきた。
今シーズンが始まってから、
2回目のレッスンだ。

インターシティで昼の2時に着き、
途中ザッハーで買い物をして、足早に先生宅へ。
6時までレッスンを受けた後は、
少し中心地をぶらぶら。

ウィーンは華やかだ。
いつきても、独特の『空気』を感じる。
『匂い』と言っても良いかも知れない。
また、クリスマスが近いこともあって、
イルミネーションも綺麗だった。

西駅8時発の最終まで、少し時間があったので、
Rathaus(市庁舎)前のクリスマス市も覗いてみた。
例年どおり、すごい人ごみだったけど、
定番のホットワインはとても美味しかった!

そして帰りの電車ではウトウト・・・。
なんとなく慌しい、ウィーンの日帰り旅行。
でも徐々に、街の勝手とドイツ語に慣れてきている・・・気がする。

次回は2月頃に行く予定。
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by daiszke | 2006-12-14 11:09 | 音楽  

巨匠宅訪問

レッスンにウィーンまで来たついでに、
ベートーヴェンが住んでいた家を訪れてきた。
引っ越し魔で知られるベートーヴェン。
お陰でベートーヴェン記念館は無数にある。

そんな中の一つを訪問。

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ベートーヴェンが作曲に精を出したピアノ。
なんともいえない趣き。

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こちらはリビング。
日当りもよく、仕事の合間にお茶もすすみそうだ。

しかし。
ふと妙な視線を感じて、振り返ってみるとそこには・・・

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(等身大と思われる)

「んん、よく来たな。まぁゆっくりしてけや。 (べ)」

お、お邪魔してます、先生(汗
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by daiszke | 2006-11-17 04:44 | 音楽  

ウィーンでレッスン

またまたウィーンに来ている。
今度は観光ではなく、レッスンを受けるのが目的。

約束の三時に先生宅に着いてチャイムを押す。

し~~~ん。

あれ?

もう一度押す。

し~~~~~ん。

(んん、時間を間違えたかな?)

今度は携帯から電話してみる。
しかし誰も出ない。

しょうがないので近くのカフェに入って、もう一度電話してみる。
やはり応答なし。

それからお茶して待つこと一時間。
ようやく電話がつながった。
「おお!電話してくれてよかった!まだウィーンにいる?」
と電話口の先生。
はい、リンクのカフェにいます。
「何が起こったか説明するから、今からおいで」

改めて先生宅を訪れる。
先生は非常に申し訳なさそうに迎えてくれる。

「ごめんねぇ。実は今日のお昼、ここから車で一時間ほどのところで、
僕の生徒の演奏会があったんで、それに行ってきたんだ。
で、その帰り、アウトバーンが途中一車線になってる区間を、
農作業用のトラクターに時速40キロで延々と走られたんだよ。
その後ろに運悪くついちゃってね。
待たせて申し訳なかった」

こんな風にして始まったレッスン。
遅く始まったせいもあったけど、
夜遅くまでみっちりベートーヴェンをみてもらった。

それにしても、日帰りの予定にしてなくてよかったな~。
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by daiszke | 2006-11-10 22:56 | 音楽  

サマーキャンプ

2週間、オーストリアで過ごしてきた。
ウィーンから電車で2時間ほどの街でサマーアカデミーが開かれたので、
それに参加してきた。
毎年夏は、いつもハンガリーで開かれるサマーキャンプに行ってたけど、
今回は少し足を伸ばしてみた。

オーガナイザーはこのキャンプに相当力を入れてるらしく、
世界中から参加者を集めていた。
参加者の国籍を上げればきりがない。
開催国オーストリアを初め、ドイツ、ハンガリー、チェコ、ルーマニア、
ボスニア、クロアチア、日本、韓国、中国、アメリカ、カナダ、etc...
思いつくだけでもこのくらいだけど、
まだまだ他の国々からも来ていたはず。

それにしてもこのキャンプ、かなりハイレベル!
既に大きな国際コンクールの覇者も数人いたので、
何度も素晴らしい演奏を間近に聴くことが出来た。
僕自身も演奏する機会をもらい、
彼らと意見交換することが出来たのは非常に貴重な経験だった。
また、日本からも、優れた才能を持つ音楽家が沢山参加していた。
彼らと共に音楽を学ぶことが出来て、とても楽しかった。

キャンプは全体的にすごく良い雰囲気で、
参加者は皆、音楽をともに学ぶ仲間、という空気が自然に流れていた。
これが2週間だけというのが惜しいなぁ、
年間を通したアカデミーだったらなぁ、と思われるキャンプだった。

彼らとは是非また再会したいと思う。
どこか別のキャンプ、あるいはどこかの国際コンクールで。

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by daiszke | 2006-08-28 18:19 | 音楽  

フルートリサイタル

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ブダペストから近郊電車で30分程行ったところに、
グドゥルーという町があり、かつてハプスブルグの別荘だった宮殿が残っている。現在は一般に公開されていて、演奏会なども頻繁に開かれる。中でもサマーフェスティバルの室内楽シリーズは、特に人気がある。

今回は知り合いのフルーティストがここで演奏会を開いたので、聴きに行ってきた。

ハプスブルグ家の別荘はどれも、基本的にはウィーンのシェーンブルンと同じ。
白塗りの壁に金の縁取り、そして大きな鏡。
今にもウィンナーワルツが聴こえてきそうな雰囲気。



f0057419_45062.jpgちなみに1階のビュッフェには、「シシ」の愛称で親しまれる、二重帝国時代の皇妃エリザベートをデザインした食器がディスプレイされている。

昨年自分も、ケストヘイのハプスブルグ宮殿で演奏したが、そこの宮殿もとても良い雰囲気だったのを、ふと思い出した。
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by daiszke | 2006-04-04 04:54 | 音楽