小さな街での演奏会

地方までコンサートに行ってきた。

ブダペストから一時間程電車でジュールという街まで移動、
そこからバスに乗ること30分。
Csorna(チョルナ)という街まで行ってきた。

そこの音楽小学校で、リストアカデミーの仲間たちと一緒に
ジョイントコンサートを開いた。
フルート、バリトンにピアノと、色んなジャンルを揃えた演奏会。

小さな音楽学校の、小さなホールだったけど、お客さんは満席。
開演前には司会者からのちょっとしたインタビューもあり、
かるい自己紹介、どうしてハンガリーに来たのか、など話した。
学校の子供たちには、きっと初めて見る日本人(というかアジア人)音楽家。
とても興味を抱いてる様子が、よく分かった。


自分の演奏したプログラムは、

ハイドン:ピアノソナタ c-moll
リスト:愛の讃歌(詩的で宗教的な調べより)
    アブイラト
コダーイ:ドビュッシーのモチーフによる瞑想曲
リスト:超絶技巧練習曲「狩り」



この後には、バリトンの伴奏もした。
だけど超絶技巧を演奏した直後だったので、
腕がわらって大変だった(笑)

演奏会は好評のうちに終了。
子供たちから花束をもらって、その後は出演者一同、
関係者達とお茶をしながら歓談。
楽しい演奏会になった。


ところで。今回は出演前にちょっとした事件があり…。

衣装を着替える時になって、バリトンのゾルタンが、
ズボンがない!と言い出した。
「シャツもネクタイもジャケットもあるけど、ズボンだけがないんだ」
なんでそうなるんだ!?

ゾルタンがこの日穿いてたのは、ラフなジーンズ。
ちなみに自分は茶色のジーンズを穿いている。

そこで
「ダイスケ、君のズボンを貸してくれないか!
色もいけると思うし、サイズも合いそうだ!」
となり、急いで試着。サイズもピッタリだったので、これで行くことになった。

そして無事に終演後、
「ダイスケ、今日はおめでとう!君の演奏もズボンも最高だったよ!」

歌手はどこに行っても歌手だなぁ、と実感した一日だった(笑)
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by daiszke | 2007-06-11 08:04 | 演奏会!  

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