ソロリサイタル

ちょっと遅くなったけど、みなさんにリサイタルの報告。
9月26日、山口県教育会館で弾いてきた。
久し振りの故郷、そして山口市では初めての本格的リサイタル。
会館は県庁の目の前で、会場入りするとき庁舎を横目に見ながら、
「去年はここで奨励賞授賞式だったなぁ、知事さん元気かな~」
と一瞬記憶がよぎる。

この26日のために、着々と準備してきた。
…と言ってもどんな演奏会でも、崖っぷちのつもりで
用意するから、やることは一緒なんだけど。


そして、演奏の数日前にはビッグサプライズも!
当日はホール備えつきの楽器ではなく、
スタインウェイのフルコンサートピアノが持ち込まれるという!
わざわざ僕のために、いろんな人が動いてくれたと聞いた。
ただ感激してしまって、感謝の言葉も出ない。
そしてゲネプロで対面したのは、非常にパワーあるD型。
オーケストラとも対抗できる程のポテンシャルを持っている。
ドイツで普段から弾いてるのと、まったく変わらない。


ホールは全512席の、室内楽規模の大きさ。
チケットは完売していたので、びっしり満席!
補助席まで出ていた。
たくさんの方に来ていただき、感謝。

ちなみにこの演奏会の1週間前には
「FMきらら」の方に生出演させてもらい、
そこでも宣伝させていただいた。
実はラジオの生放送ははじめて。
貴重な経験をさせてもらった。


演奏とは、いつになっても緊張するものだ。
プロになってもそれは変わらない。
何故なら、準備に万全を期すことと、
試合に勝てるかどうかは、別問題だからだ。

独奏とは孤独な仕事でもある。
練習による準備から、舞台の上まで、
全ては一人の戦いだ。
でも、自分に克てた時には、
素晴らしい景色が目の前に広がる。
この情景を、お客さんと分かち合い、喜ぶことが
舞台の醍醐味の一つとも言える。

この日の演奏会のプログラムは
前半が玄人向け、後半が少しポピュラーなもので組んだ。
演奏内容は大変好評だったようだ。
アンコールは2つ。
ベートーヴェンのバガテルOp.119-3と、
スカルラッティのソナタ。


終演後は、打ち上げを兼ねた懇親会で、
楽しく過ごさせていただいた。
この翌日には、演奏会に来てくれた
高校同期生と飲みにいくのだが、
それはまた次のテーマにしよう。

来場してくれた皆さん、ありがとう。
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by daiszke | 2010-10-02 16:52 | 演奏会!  

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